[Windbg 第7回] 取得したダンプをkanalyzeで開く
前回は、ダンプファイルをWindbgにて開きましたが、調査とコマンドをウィーザード化してくれるkanalyzeを使ってみます。
kanalyzeを使うと何が便利なの?
1.シンボルファイルをWeb上から自動で読み込んでくれる
2.Windbgではコマンド実行が必要な調査情報をディレクトリで表示してくれる
ここで注意が必要なことがあります。kanalyzeは、ユーザーモードのダンプファイルを調査することはできません。
kanalyzeで開くストーリーはこんな感じです。
1.kanalyzeの起動 2.ダンプファイルの選択 3.ブラウズの実行 4.プログラム終了
といった感じです。
それではkanalyzeを利用してみます。
1.kanalyzeの起動
1.エクスプローラ以下のフォルダを開きます
C:\Program Files\Debugging Tools for Windows
2.ディレクトリ中に存在するkanalyze.exeをダブルクリックします
2.ダンプファイルの選択
1.Kanalyzeが起動すると以下のウィザードが立ち上がります
2.Browseをクリックしてダンプファイルを選択します
3.Perform a new memory dump….を選択し次へをクリックします
4.ファイルの読み込みにとても時間がかかるため待ちます
約10分~30分かかります
3.ブラウズの実行
1.読み込みが終了したらBrowseボタンをクリックします
ブラウズボタンをクリックするとディレクトリ構造でダンプ情報が表示されます
2.kanalyzeが、以下のようにダンプファイルをディレクトリ構造で表示します
Summaryにクラッシュ情報の概要が表示されます。(Stack情報が含まれる。)
TriageInfoにクラッシュしたモジュールの詳細情報が表示されます。
各ディレクトリを参照しながらOSの障害を調査していきます。
4.プログラム終了
1.ブラウザを終了するには×ボタンをクリックします
2.ブラウザを閉じた後次へをクリックします
3.Don’t save Backing Store Fileのチェックボックスにチェックを入れて次へをクリックします
調査終了後は特に利用しない、Storeファイルを作成してしまうのでチェックを入れます
4.次へをクリックします
5.Don’t save Signature ID Fileにチェックを入れて次へをクリックします
こちらもチェックを入れないと調査終了後は不要なSigneture IDファイルがアプリ起動毎に保存されてしまいます
6.完了をクリックします













