Home > HJP-compass > アジア地域におけるHoster-JPの役割

アジア地域におけるHoster-JPの役割

March 5th, 2010

世界は更にフラットに

昨月は日本の総ての通信キャリアでアンドロイド携帯の採用についてプレスリリースされました。

同様に中国でも大手通信キャリアがアンドロイド携帯の採用についてプレスされました。

中東地域ではヨーロッパの携帯システムが使用されており、一部の地域では家庭に引かれているADLSよりも高速な3Gの提供もかなり以前から行われています。

世界の通信インフラとプラットフォームはどんどん共通化されていきます。もちろん次はアプリケーションを含めるサービス全体が一つに纏められていくでしょう。

中国 珠海の経済特区

マカオの北に位置する珠海にも経済特区が制定され、徐々にインフラも整備されています。珠海と香港は数年以内に橋でも接続されて車で移動する事が可能となります。香港は中国のインターネットゲートウェイでもあり、多くの展開ができると考えています。

昨月は色々な情報をHJPのメンバーが現地に聞きに行きましたが、まだこれからと言った雰囲気です。中国国内で通信キャリアに近い事を行うのは極端に言えば違法な行為になるのですが、これからの可能性を検討するには十分な地域だと考えています。

U.A.E 通信キャリアとの打ち合わせ

2010/3末にU.A.E(アラブ首長国連邦)の通信キャリアの取締役とアブダビで打ち合わせが予定されています。議題は「アジア、アフリカ、インド、中東のインターネットトラフィックを如何にしてヨーロッパに接続するのか」になります。

話の流れとしてはGCC(湾岸協力会議)でのネットワーク接続をMPLSベースのIXで接続し、クラウドシステムをリソースとして持つのが大まかなシステム的なフレームワークになると考えています。中東のネットワークは非常に偏っており多くの改善点があります。例えば、サウジアラビアとU.A.Eは物理的に隣の国ですが、インターネットとしては一度ヨーロッパまで行って戻ってくる動きをする事が殆どです。直接の回線もあるのですが、非常に低速であり直通回線を使用する事は稀です。

今後のネットワーク設計をしていく上で、彼らは典型的な通信キャリアが抱える「収益を上げるポイント」の問題について気が付いています。新たなNCCの参入やビジネスモデルの転換から、今までのような通話料や接続費用のような限りなく無料に近づく部分での収益の向上は見込めないとの認識は一致しているようです。私はここでスマートフォンのビジネスとSNSとの関係性について話をする予定です。

バーレーンのIX

中東地域では多くのIXと名前が付くネットワークがありますが、実際にIXの動作をしているのはバーレーンのIXのみだと思います。こちらも2010/3末に打ち合わせをしますが、MPLS IXの話には乗り気です。ただし、具体的な収益については明確でない状態であることは変わりありません。

Hoster-JPの中東・アジアでの役割

中東とアジアの情報・ネットワークとサーバーの知識を組み合わせてアイデアを出せるHJPはアジアのトラフィックを纏め日本の最先端のネットワークおよびサーバーリソースの提供を行い、アジアと中東を接続する事が役割の一つになります。

当社の会議室には全世界の海底線ケーブルの地図がありますので、世界の通信状況にご興味のある方を御招待いたします。

代表取締役 社長
山中 正明
Comments are closed.
Theme by NeoEase. Valid XHTML 1.1 and CSS 3.