[Windbg 第3回] ツールはどのようにインストールしますか。
こんにちわgattsです。
[Windbg第02回]Windbgはどこにありますか?でダウンロードした4種のファイル。第3回ではインストール方法についてご説明しましょう。私は次のようにインストールしています。
1.Windbg本体
本体のインストールはとても簡単です。
ウィザードに従ってライセンス同意しインストールオプションでCompleteを選択します。
後は自動的にインストーラーが動きます。これでおしまいです。
2.Windows OS のシンボルファイル
シンボルファイルは各バージョンのファイルをダウンロードして実行します。実行するとシンボルファイルのインストールディレクトリを質問してきます。通常はC:\Windows\Symbolsというディレクトリを指定してきます。
でも私はこの通りにしていません。各バージョンのシンボルファイル全てが同じディレクトリを指定してくるからです。私はバージョンごとにディレクトリを分けています。
C:\Windows\Symbols(2003sp1x86)
C:\Windows\Symbols(xpsp2x86)
といった感じです。
インストールした後はこんな感じです。
3.Kanalyze 8.1
まずは、ダウンロードしたファイルを開きます。
するとWinZipの自己解凍ウィザードが立ち上がります。
Unzipボタンがあるのでクリックして解凍します。
ディレクトリはデフォルトのディレクトリで問題ありません。
解凍が終わったらCloseボタンを押して終了します。
次に”C:\kktools\kanalyze8.1\x86″を開きます。
このディレクトリの中にあるファイルを全て選択してコピーします。
コピーしたファイルをC:\Program Files\Debugging Tools for Windows
へ貼り付けます。
これでインストールが完了です。
4.User Mode Process Dumper 8.1
ダウンロードしたファイルを実行します。
実行するとWinZipの自己解凍ウィザードが立ち上がります。
Unzipボタンがあるのでクリックして解凍します。
ディレクトリはデフォルトのディレクトリで問題ありません。
解凍が終わったらCloseボタンを押して終了します。
次に”C:\kktools\userdump8.1\x86″を開きます。
このディレクトリの中にsetup.exeがあるのでそれをダブルクリックします。
するとインストールウィザードが立ち上がります。
次に行くとプロセス終了時にこのソフトを動かしますか?という質問をされるので
enableにして次へ進みます。
進んだ後に完了ボタンを押してインストールは完了です。
インストール完了後このソフトウェアはサービスとして常駐するので
次回利用時までサービスを停止します。
停止ボタンを押して機能を止めてしまいます。
またPC再起動時に立ち上がると重たいのでスタートアップの種類も手動に設定してしまいます。
私はダンプを作成するソフトウェアをこんな形でインストールしています。
みなさんは4つのソフトウェアをインストールできましたか?
つづく