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インターフェイスのモード設定について

November 16th, 2007

ネットワークを構築していると、速度が遅いと指摘される事が多々ある。理由の一つとしてEthernetのインターフェイスのモード(速度、DUPLEX,MDI)があると言われている。この場合には100Mb/sのインターフェイスなのに数kb/sしか出ずインターフェイスのエラーカウンターが増える特徴がある。では具体的にどのように設定すべきなのか自分なりの経験と考察によって述べる。

1.結論

昨今のネットワーク機器及びNICはかなり成熟しているため、自動認識で多くの場合には問題が無い。しかし、信頼性を高めようとすると モードを固定する事を検討する。この場合の私の指針は以下のとおりである。

  • UTPで信頼性の必要な場所には固定
  • UTPで単純に接続する場合には自動
  • 光インターフェイスの場合には自動

2.UTP

UTPの場合には”片リンク落ち”の可能性が少ないため、モードを固定したいところである。ただし問題は接続するスイッチやサーバを変更した場合に、間違いなく同じ設定にする事にある。簡単に考えると「管理が面倒」になる。

設定の間違いを検出する方法として以下の手法を使用することが多い。

  • CDP/FDP

C社のスイッチでCDPを使用し、モードの設定が間違っていると 明確に指摘してくれる物が動いていれば良いが、CDPを全てのインターフェイスで動作するのは気が引ける場合も多々ある。(個人的にはCDPは大好きだが、内部のNWでしか使用していない)

  • インターフェイスのエラーカウンター

インターフェイスのモードが双方で合致していないとインターフェイスのエラーカウントが増加する(論理的には)ので該当のMIBを拾って監視する。又は原始的であるがスイッチやサーバに直接入ってカウンターを確認する方法がある。

ただし、スイッチやNIC(ファームやドライバーにもよりますが)の種類によってはエラーカウンターを拾い上げない場合があるので参考にならないかも知れない。(私は数週間前にA社のスイッチのエラーカウンターだけを見ていて失敗した・・・。F社のスイッチに交換したとたんにエラーカウンターが跳ね上がり気がついた)

結果として、最終的には全てのインターフェイスのモードを全て確認する方法を取った。非効率であるが確実な方法を結局選んでしまうのが虚しい。(別の解決方法があればUP予定)

3.光インターフェイス

UTPばかり使用していると光でもモードを固定したくなるが、光の場合には”片リンク落ち”が発生する可能性がある(一本のファイバーでTDMや光の波長を変更している場合を除く)ため自動を選択する事が多い。今までの経験で、光のインターフェイスを使用していてモードがずれる事は少ない。

片リンク落ちも製品よって異なるが、モードを固定すると 相手からの光が停止した時に、自分のインターフェイスを落とさない(StatusとしてUP)場合が多い。つまり、相手からの信号が無いのにインターフェイスがUP認識されて、そのままパケットを送付したりルーティングテーブルに乗り続けると言った問題が発生する。

モードの設定は性能および利便性にも大きく影響するので、将来を考えながら選択することが望ましい。

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